*2024年3月28日に「特定原材料に準ずるもの」へ“マカダミアナッツ”が追加され、“まつたけ”が 削除されました。
*2023年3月9日に「特定原材料」へ“くるみ”が追加されましたので改訂しました。
*2019年に「特定原材料に準ずるもの」に“アーモンド”が追加されました。
*他に「特定原材料」の落花生について「(ピーナッツ)」の括弧書きが追加されています。
特定原材料 (8品目・表示義務) |
特定原材料に準ずるもの (20品目・表示奨励) |
卵、乳、小麦、かに、えび、 そば、落花生(ピーナッツ)、くるみ
*乳については、原材料に含まれる場合は「乳成分を含む」と表示し、添加物に含まれる場合は「乳由来」と表示する。 |
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、 さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン |
*食品表示基準の一部改正により、2024年3月28日から「マカダミアナッツ」が特定原材料に準ずるものへ追加されました。同時に「まつたけ」が特定原材料に準ずるものから削除されました。
*食品表示基準の一部改正により、2023年3月9日から「くるみ」が特定原材料に追加されました。経過措置期間として2025年までに製造され、加工され、または輸入される加工食品(業務用加工食品を除く)及び同日までに販売される業務用加工食品については改正食品表示基準別表第14の規定にかかわらず、従前の例によることができます。
*法改正等で追加等変更される可能性があります。
*「特定原材料に準ずるもの」については表示が義務ではありませんが、消費者が適切に情報を得ることができるよう、当該食品表示において表示対象としているものが「特定原材料8品目」なのか「特定原材料に準ずる20品目を含む28品目」なのかを、一括表示の外へ表示するよう努めることとなっています。なお「特定原材料8品目」と表示する場合は、消費者から「特定原材料に準ずる20品目」の使用について問い合わせを受けた際に正確に回答できるようにしなければなりません。
原材料名または添加物の欄に、下記の2つからいずれかの方法で表示します。
*併用は不可
原材料名それぞれの後ろに「○を含む」と記載します。
*添加物の場合は「○由来」と記載。
*複合原材料に含まれる複数品目は「・」で区切る。
表示例
名称 | |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、かに、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、マヨネーズ(卵を含む) |
添加物 | カゼインナトリウム(乳由来)、調味料(アミノ酸:いか由来) |
名称 | |
原材料名 | パン生地(小麦粉、マーガリン(乳成分を含む)、食塩、イースト)(国内製造) |
名称 | |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、かに、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、マヨネーズ(卵を含む)/カゼインナトリウム(乳由来)、調味料(アミノ酸:いか由来) |
原材料または添加物全てを記載した最後に、「()」内に一括で記載します。
*下記表示例の「かに」のように、原材料として使われている品目も記載する。
*「一部に」に続く表示の順番には特に指定はありません。
*一括表示の場合は添加物に含まれるアレルギー物質も「乳成分」と表示
表示例
名称 | |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、かに、しょうゆ、マヨネーズ(一部にかに・大豆・小麦・卵を含む) |
添加物 | カゼインナトリウム、調味料(アミノ酸)(一部に乳成分・いかを含む) |
名称 | |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、かに、しょうゆ、マヨネーズ/カゼインナトリウム、調味料(アミノ酸)、(一部にかに・大豆・小麦・卵・乳成分・いかを含む) |
表記方法や言葉が違っても、特定原材料と同一であると理解できる表記です。
特定原材料又は代替表記を含んでいるため、これらを用いた食品であると理解できる表記です。
代替表記と拡大表記についてリスト化されたものが、食品表示基準の別添資料「別添 アレルゲンを含む食品に関する表示」中に「別表3 特定原材料等の代替表記等方法リスト」として公開されています。
現行基準施行前に、一般的に特定原材料等を使用した食品であることが予測できる表記としてリスト化されていた「特定加工食品」(例 パン、うどん、マヨネーズ、生クリーム 等)と、その拡大表記が廃止されました。
現行基準ではこれらについても、個別表示か一括表示での「小麦」や「卵」の表記が必要です。
商品自体に特定原材料等を使用していなくても、同一の製造ラインや環境でそれらを使用する商品を製造していたり、原材料採取時に混入する場合、アレルギー反応を引き起こす抗原が混入している可能性があるため、表示枠外に商品に注意喚起表示をすることが奨励されています。
*原材料に含まれている物質のコンタミネーション表示や、「混入の可能性があります」などの可能性表示は不可。
表示例
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、バター、砂糖 |
内容量 | |
賞味期限 | |
保存方法 | |
製造者 |
本品は卵を使用した設備で製造しています。
原材料名 | マダイ(国産)、しょうゆ(大豆、小麦を含む) |
内容量 | |
賞味期限 | |
保存方法 | |
製造者 |
本品で使用しているマダイは、エビを食べています。
注意喚起表示については下記一覧表のように、最終成分のアレルゲン含有量により表示方法が異なります。
含有量については、専門の検査機関による試験で判定する必要があります。
最終成分の含有量 | アレルギー症状を誘発する目安 | 表示方法 |
常に10ppm以上含まれる | 確実に誘発しうる |
原材料名欄にアレルギー表示を実施 例「一部に乳成分を含む」 |
10ppm未満~ 5ppm |
誘発には個人差がある |
一括表示枠外に、コンタミネーション表示を実施 例「本製品は小麦を使用した設備で製造しています」 |
5ppm未満 | ほぼ誘発しないであろう | コンタミネーション表示は不要 |
※開催日は変更になることがあります。詳しくは当センターもしくは各区役所へお問い合わせください。
堺区 |
エールdeさかい 第3もしくは4水曜日 |
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東区 |
らららEAST |
西区 |
にしにし市 第3木曜日 |
美原区 |
ド レ 美原♬ マルシェ |
北区 |
きたきてまるしぇ |
南区 |
ギャラリーみなみかぜ |
中区 |
ナカ・ナカマ♡ ネットワーク 令和7年2月開催予定 |